鈍感

新潟は相変わらずの白の世界。ただもう雪は降っていない様子。後は春を待つばかりですね~・・

明日で震災から一年・・・
大きな爪痕を残した大震災。少しずつだけど「日常」を取り戻しつつある。
この震災、原発問題でリスクのない世の中などないことに気付かされた。

戦争、内戦、テロとも無縁。徴兵制もなれば最悪生活保護で生きていける。刑務所に入れば食事に風呂、水洗トイレも与えられ、犯罪者の生活が保証されている。電気、水道、ガスのインフラが整備され、「総てが整って当たり前」の世の中になっている日本。故にリスクの存在に鈍感になっていたに違いない。

商業主義に走り、リスクを隠し続けてきた結果なのか・・・リスクの存在を知ることで不安が高まる。また不安を煽るような片寄った情報がメディアから流されている日常。その逆もしかり。
あまりにも膨大な情報にさらされ、物事の本質がぼやけ、決定するということが難しいと時代になった。

自分の中でしっかり情報を削ぎ落とし、本質とは何か? 自問自答繰返しながら、自ら答えを見つけ出す以外にない。他に答えを求めすぎた・・・゛
僕も含め、若い世代がこの混沌としたこの時代に自分自身で生きていくことを真剣に考えないといけないと思う。ノーリスクの世界など存在しない。

日本はまだまだやれる!
震災前より豊かになることを目指そう。
背筋を伸ばして前を見据える。気概を持って前進しよう。

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