手段と目的

今日は福岡県で一番小さな町、吉冨町にて打合せ。
帰りの新幹線はお酒が友。気分よくブログを書いたり、本を読んだりで結構楽しい。
こういう仕事なので、移動している時間が長い・・・
図面のチェックやプランの確認、情報の共有という面ではNET社会の恩恵っを受けている会社の一つ。
ほんと助かっていますね。

しかしHACCP取得は大変ですね~図面に落とし込むこともそうですが、運用も並大抵ではない。
HACCPとはアメリカで生まれた食品製造における衛生管理手法。
メーカーではない小さい菓子専門店での取得は全国でもないはず。
衛生管理の意識の違いには驚かされるし、勉強にもなる。重要性も理解しつつある・・
HACCPを取得すると、かなり融資の条件が良い。びっくりするぐらい・・・また整理してみます。
まぁ間違いなくコストと人件費は掛かりますね。その覚悟が必要。法律じゃないので解釈の幅が広い。

小さい菓子専門店や飲食店に衛生管理の基準はないに等しい。
HACCP取得と小型店の経営にギャップを感じるが、間違いなく事故は少なくなる。

売るためにお菓子をつくる訳で、売れる商品をつくらなければならない。
HACCPは手段であって、目的は売れる安全な商品をつくることを忘れてはならない。