小さいお店=大手企業の縮小版ではない

和惣菜のお店「豆藤」様、滋賀県草津、近鉄百貨店内に出店です。
揚げ物の多い、百貨店の惣菜売場の中で、豆藤様は煮物を中心に販売されています。
百貨店の惣菜売場を覗いて見て下さい。揚げ物のオンパレードですよ。
揚げ物は原価が安く、季節変動もしないので、安定供給しやすいです。
一方、青物、魚の原価は高く季節変動するので、大手惣菜店も取り扱いにくい。まして、煮物となると味の均一化が難しい・・・
故に豆藤様への引き合いは多く、やはり魅力的だ。

小さな企業は、いわゆる大手惣菜店の縮小版ではない。百貨店なので、同じ土俵の中でお客様に選んで頂かなければならない。しかし、商品、戦い方が全く異なれば大手企業と、お互いに良い距離感で戦える。他店との比較がより一層、豆藤さんを惹きたてる。
個性や独自性、専門性、強み、特徴・・・小さなお店の戦い方、マーケティングは必ずある。
明日、オープニングです。楽しみですね~・・・

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください