国旗

17日間もの熱いロンドンオリンピックが閉幕した。
メダルを取った選手、取れなかった選手、目指していた金メダルが取れなかった選手など、この一瞬にかけて戦った選手の短い言葉、コメントには率直な感情とその行間から読取れる心の葛藤が交錯している。
やりきった悔いのない笑顔はやっぱり美しいですよね・・・

そして今回、日本の国旗「日の丸」が改めて綺麗な国旗だと思った。
他国の国旗はさまざまな色が重なり、縦じま、横じまなど、結構複雑なデザインになっていることに気付く。
他の国旗に比べて、日本の国旗は白地に赤く染めたシンプルで爽やかなもの。日本独自の美的感覚で表現されていると思う。世界に誇れる国旗ではないでしょうか。

今日は終戦の日・・
改めて平和を形にしなければならないと思う。しかし平和の真意とは・・・
国旗は「国を背負う」という行為と同じこと。それぐらい重いもの。
敗戦から本当に大切な何かを誤摩化し続け、首の皮一枚でなんとか成り立っているだけのような気がする。真実と歴史に向き合わないこんな世の中でいいはずがない。
目先の豊かさと引き換えに何も守れないままここまで来てしまっているのでは・・

目を見開き、背筋を伸ばす時期ではないだろうか・・

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