パティスリー・エス・コヤマ、小山氏の講演を聴きに行きました。
「愛されパッケージ」→「伝えたい想いはあるか?」
とにかく熱のある人ですね・・人の心を動かすプロ。
今を全速力で生きている・・でもしっかり過去を振り返る謙虚さも持ち合わせている。
終着点は、自分が思い描き続ける理想の追求・・
故に未完成の美学といか、未完成の持つ、未知なる可能性を自分で楽しんでいる感じ。
一つ一つの商品開発は「人のためになるのか・人の役に立つのか」が根底にある。
そしてそれはパッケージに至るまで全てに物語りが存在し、強いメッセージ性を発している。
一つの商品開発は、理想郷を求めて旅を続ける旅人のよう。
その旅の終わりを決める事ができるのは、自分自身だけ。
そして商品を単なる食べるための商品ではなく、人から人へ語り継がれていく。
ものづくりの原点は、全て同じだと思う。
それは、和菓子でも建築でも・・
刺激的な講演でした・・ありがうございました。