連続テレビ小説「あさが来た」の近代日本初の女性実業家、広岡浅子さんの生涯を書いた小説。
両替屋、起死回生の炭鉱経営、銀行に商社、紡績業、そして大同生命を立ち上げる。
女性の地位向上、教育、生き方を熱心に説いて、日本女子大学まで設立してしまう。
時代背景もあったと思いますが、それだけでここまで大きくならないでよね・・
凛とした隙のない女性実業家であると共に、恐らく可愛らしさを持ち合わせた女性・・
事務所の近くなので、ロケーションが想像できます。
一番輝いていた大阪の風景が目に浮かびます。
浅子さんは今の大阪をどう見ているのでしょうか・・・
「しっかりせぃ!」って聞こえてきそうです。