タイムカプセル

 

建物を建てる前の重要な下準備。地質試験の結果と採取サンプルが届きました。
小さなビンの中に地下20M分の土のサンプルが入っている。
採取された土はおそらく何万年前?・・のもの。
タイムカプセルを手にした感じですね。出会うことのない数万年前の土が目の前にある。

今回の震災でも液状化現象や基礎、地盤の処理方法について問題になっている。
道路が波打ち、地下から水が溢れ、建物もその影響で傾いている・・・
海岸沿いでは津波の影響でコンクリートの建物や鉄骨の建物が地面からむしり取られたように倒れている・・・衝撃的だ。

建物は、第一に人を安全に守ることを目的としている。
過剰すぎる基礎設計はコストアップに繋がる。頑丈に超したことはないが現時的ではない。
最初に費用はかかるが、まず建物が建つ土地の地盤状況、地質については調査しておくべきでしょう。
特に地盤が悪い場合、その土を採取し、幾通りかの地質試験を行います。そして試験結果に基づき、無駄のない経済的な基礎設計を行う。結果的には安全でコストダウンにも繋がるのです。

基礎は埋まってしまえば見えないし、確認もできない。
調査や試験を行わない工務店も少なくない。
地盤や基礎の重要性については大きな地震がおこらないと中々理解してもらいにくい。
基礎はまさに「縁の下の力持ち」です。人の目に見えないところで努力している。

改めて分かりやすくレポートとしてまとめたいと思います。しばらくお待ち下さいね。