魚の棚商店街

明石の「魚の棚商店街」・・・
明石近郊の台所として知られる「うおんたな商店街」
播磨灘と大阪湾に挟まれた日本有数の漁場。
海の幸、練りもの、煮物、海産物の乾物を取り扱うお店が集まる商店街。
いや~賑わっていますね。ワクワクする商店街ですよ。
商店街の長さを全く感じない。お店それぞれが魅力的で見惚れてしまう。
キョロキョロしていると商店街を通り抜けてしまうぐらい楽しい。
明石焼きの店はどのお店も行列ができていて、中々入れない。
ふあふあ、熱々、濃い目の出汁で食べる「たこ焼き」のようなもの。美味しいよ!

ゴースト化が進んでいる商店街の中で、地域らしさ、商店街らしさを追求している姿勢が見て取れる。
商店街に潜んでいる将来的な危機感を共有している。
明石ブランドを意識し、世の中のニーズ、トレンドとも重なって上手く機能している商店街。

・明石ブランド→明石蛸、明石鯛、あなごetc
・カテゴリーの絞込み→「近郊の魚」+「海産物」→方向が明確
・キラーコンテンツ→明石焼き
・需要の拡大→観光需要の掘り起こし

商店街も規正が厳しく、面白くないお店が多い。その規正枠を中々超えられない現実。
「魚の棚商店街」は売ろうとい力、勢いを感じます。お店のリースラインから前へ前へせり出している。(笑)
昔の魚屋さんの大将は強引に夕ご飯のメニューを決めていた記憶がある。
「鯖の煮付けにしといたら!」・・・
ある面、提案型ですよね(笑)
ワクワクする商店街。是非、行ってみて下さい。お薦めです!