役割+使命

ニーズが多様化、成熟化した社会、また少子高齢化が進む特に地方では、やはり地域一番店、店舗展開しているお店が幅を効かせている。小さなお店には小さなお店の戦い方がある。
競合店は少ないに越したことはないが競争がない立地はそうそうない。競合店が少なければ少ないほど、競争による磨耗が少ない。故に販促、新商品投入、値付けなど、投資対効果も高く収益性が高いはず。

今日、視察させて頂いた大阪の和菓子屋さん「一心堂さん」「白穂さん」は、自店の拘り、強み、他店との違い、地域でのポジションニングがはっきりしている。その地域の中の「役割」を認識されているように感じる。
地域の中のポジション、業界の中のポジショニングは重要なことだと思う。
ポジショニングは言い換えれば「役割」。
しかし同じ地域に同じ「役割」を持ったお店が5店舗存在していると5店舗と競争しなければならない。他店の違い、自店の強みを見つめなおし、お店の「役割」に磨きをかけること以外にない。

自店の「役割」を自店が理解し、社会、地域から支持され、社会性を意識し続けることで「役割」にプラス「使命」が肉付けされる・・・
「役割」と「使命」この2つを持っているお店は強いです。お店の大小に関係ないですね。

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