コンビニが競合になると言われて数十年・・・
進化し続けてますね～遠慮なく増殖する感じ・・・
写真はローソンで売られている「あんこや」の「生どら」と「生クリーム大福」です。
「冷やして食べるスイーツ」として、この時期に合わせて投入している。CMでも放映されている様子・・・
投入するタイミング、商品開発力、スピード、メディアを使ったプロモーション力には驚かされる。
若い世代はコンビニでスイーツを買うようになってきている。それもジワジワと・・・
コンビニがスイーツに目を向け、認知されてきたのもここ数年。徐々に和菓子の販売ゾーンも広げている。益々、自家消費需要を広げていくと思われる。
プロが食べて美味しい、不味いはあると思う。しかし需要があるからこそ商品アイテムを強化している現実。
生産性が高く、粗利の高く、季節感のあるスイーツに目を向けたのも頷ける。
コンビニはマーケティングを駆使して、今ある需要の掘り起こし、新しい用途、今ある需要を新しくコンビニで取り入れられないか?・・・常にアンテナを張っているし、直ぐに実行する。
・コンビニが本気で品揃えを行った場合、商品価値が劣化する
・菓子専門店の価値に飽きる
スイーツに軸を置いたコンビニが出来る可能性だってありえる。
惣菜、お弁当に軸を置いたコンビニなども・・・
厳しいが専門店もまず意識しなければならないと思う。
成功は永遠に続かないし、成長には終わりがあることも事実である。
良い事業、良い商品であればあるほど、マーケットは飽和していく可能性が高い。
そしてマネされる可能性も高い。
菓子店だけでない総ての事業でこの流れは避けて通れない道だと思う。
「成長には終わりがある」「マネされる覚悟」
こういう認識を持つと、次の一手を打つことができる・・・
コンビニ(ローソン)の「生どら」を食べてみて下さい。
以外に・・・