人のため、地域のため・・

自分の意識に関係なく、生ある人間は尊厳ある死を迎える。
死は受け入れられるものでもない。

当たり前のように会いたいときに会えない寂しさ・・・
もう夢で会えることぐらいだろうか・・・
生前の出来事や言葉、独特な雰囲気を思い出したり・・
もし生きていたら・・
想像しながら、静かに思いを巡らせる。

自分のためにつくるモノとカタチは欲望だけの世界・・
78年の尊い人生の歩み・・
家族、地域のために下してきた判断は「徳」を積むということのよう・・
自分のためではなく、誰のために、誰かの幸せのために下す判断は厳しい時もある。
自分以外の人のためにモノとカタチは存在するからこそ、そこに命が宿るはず。
お菓子もお茶も建物も同じこと・・

世のため、人のため、地域のため、家族のために尽力をつくす。
どっしり構えた丹波人の生き様は次世代に受け継がれています。

安心してお休み下さい。ありがとうございました。

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