繁盛店情報や異業種での成功事例を聞いても捉え方はそれぞれだ。
その情報をどう読取るか、どう解釈するかはその人の経験なり人間力が大きく左右する。
Aさん
・なるほど、その知恵の使い方はすばらしい。我々にできることはないだろうか?
・一度、自分の目で確かめたい。社長へのアポイントは可能だろうか?
Bさん
・過去に似たようなことをやったが上手くいかなかった。業界が違うから・・
・コンセプトが違うから・・
Aさんは「知恵」の使い方に気付き、新しい取り組みができないか模索しようとしている。「挑戦」しようとしている。
私の知っている繁盛店の社長は100%、他店を研究し、勉強している。
Bさんは「手法」に視点が向いていて、過去の経験が邪魔をしている。結果、なにも動けないことが多い。そのことに気付いていない。
「やり方」「手法」はそれぞれである。そのことはそれほど重要なことではないと思う。
なぜお客さん引き付けているのか?・・
なぜおのお店は差別化が可能になっているのか?・・
なぜコンスタントに利益が出せるのか・・
なぜスタッフの士気が高いのか?・・
そして自店では?
その情報の中にはたくさんのヒントが詰まっている。何にでもコツは存在する。
進歩ということに対して、貪欲であるべきでは・・
僕も含めて、冷静に自分を見定め、自分の評価は厳しくあるべきだと思う。