建築家ガウディーは天才×奇人×聖人の人。
彼がつくる建築は、時空を超え、文化や宗教を超越し、人々を魅了する。
有名はサグラダファミリアは1882年に着工し、完成まで300年かかると言われてきた
教会。
技術の進歩と財源確保から、2026年には完成すると言われています(えらい事になります
よね・・)
総てをこの教会建築に捧げた情熱は半端ない。設計といより彫刻に近いですね・・
彼は生きているうちに完成を目にすることはないと分かっていても、最後の最後までよりよい建物をつくろうとしていた・・
建築と向き合うことで、自分自身を浄化するような感覚があったのかも・・
修行僧のような感じ。
善いものを次の世代へと引き渡すために・・
そのガウディの建物を体感し、その街の文化や人と交わることで、何を表現した
かったのかを紐解く・・
バカボンドやスラムダンクで有名な漫画家、井上雄彦氏の視点、描く絵は詞的で奥深い。
井上氏は漫画家じゃないですね・・
芸術家のよう・・考えさせられました。
5/24まで兵庫県立美術館で開催中です。
関西の方ならお奨めです。
スペインに行ってみよ・・(笑)