ロングセラー商品

家にあったロングセラー商品を発見!「Pocky」です。
松田聖子を思い出すのは僕だけでしょうか・・・古い?
やっぱり美味しいですね!

和菓子や洋菓子も商品が売れなくなる最大の原因は商品のブレでしょうね。
いくらプロであっても、機械で製造していても味は常にブレるものと認識しておくべきなのでしょう。
そのお店の美味しさを追求し、ブレる下限レベルの厳しさが、最終的にはそのお店のブランドに繋がると思います。

ロングセラー商品がなくなってきているし、今まで売れていたロングセラー商品が力を無くしていると聞きます。
お客様が飽きっぽいのではなく、売り手側、製造側が飽きていることの方が問題じゃないかと思うところもある・・ルーチンワークに落とし込むことは重要ですが、効率を追うだけでは今の時代指示されないことが多い。価値の基軸が変化しているので・・・
時代性、味覚、食感、大きさ、価格・・・いくらロングセラー商品でも改善、改革は重要だと思う。客観性を持って・・・
その商品に対し、お店側が根気よく育てようと思っているのか???・・・販売後のフォローとメンテナンスを行わないと一発では中々当たりませんね。

それと美味しさ平均点は存在しません。間違いなく・・・
Aの男性が80点、Bの女性が30点、Cが40点、Dが50点・・その平均点が美味しさの点数ではありません。
それぞれが「正」の答えです。ですので、美味しさには平均点がないことを認識しておくことが重要だと思います。
ブレた商品を食べたお客様は戻ってきません。黙って去っていきますから・・・怖い~!