今日のような一日が、当たり前のように明日を迎えていた25歳までの自分・・
1995.1.17明日がいとも簡単に壊れてしまうことを知った。
あるはずのものが倒れ、いつも見ていた景色が歪んで見えた・・
高架の高速道路が傾き、道路は陥没し、異様な臭いが支配する町。
一瞬で断ち切られた違う画面の世界。
始まるはずの未来が奪われた感じがした・・
もうあれから23年・・
大阪から兵庫に移り住んで12年が経つ。
震災があった町とは思えない。今では当たり前の景色が広がっている。
でもここは明日を保証できる楽園や天国じゃない。
東日本の大震災もそう・・
いつ何処で何が起こって不思議ではない。
いかなる試練をも覚悟する場所かも知れないですね・・
その上に立って生きるということ・・そんな気がします。