名古屋方面のとある無人駅にてパシャリ!
2両編成の小さなディーゼル車。
列車のちょうど真ん中に車掌さんが乗車していて、駅に着くたびに、列車を一番最初に降りてドアを開け、締める時には前後を確認してから、声を掛け、笛を吹いてドア締める・・・
きびきびした車掌さんの動きは新鮮で安心感がある。
何でも自動化することも重要だと思うが、人はそれほど賢くないので「楽」だと分かると緊張感が無くなり、時には居眠り運転さえする・・・
「楽」をするために機械化、デジタル化、IT化する訳ではない。人として成長、進化が止まってしまっては本末転倒である。