手間に付加価値を感じる

楽しみにしていた九州新幹線「つばめ」に初めて乗車しました。
やっぱり「観光」を強く意識していますね・・・
ホテルのようなインテリアで席もゆったりしている。
室内の照明、床の素材や色目、ソファー席のデザインに質感、日除けのスクリーン一つまで手間や拘りを感じる。
東海道新幹線のようなビジネスマンをターゲットとした味気のないオーソドックスなインテリアではない。
アナウンスも、韓国語、中国語が流れていている。
新しい需要に対し、その備えが出来ていると感じた。
一つ一つの拘りや手間に付加価値を感じる時代だと思う。
ただ新幹線を移動の手段として捉えるのではなく、期待感や演出、ラグジュアリー感など、気分のいい乗り物に仕上がっている。

すばらしい新幹線が誕生しましたね。