博多の専門店はよかですよ!

博多駅がJR HAKATA CITYに生まれ変わりました!
さすが九州の玄関口です。以前の博多駅とは比べ物にならないスケールです。
ゴールデンウィークとあってさすがに集客しています。大きい掃除機に人が吸い込まれている感じですね・・・博多駅が一人勝ちではないでしょうか?
3/12お披露目の日を迎えることになっていましたが、震災で各種イベントが中止になってしまいました。ですが、このにぎわいを見ると消費も心理的にも日常を取り戻しつつあると感じます。

大阪もんの僕には阪急百貨店が入っていることに違和感を覚えると共に頑張ってるな~という感じでした。個人的には地元の岩田屋、天満屋あたりに入って欲しかったですけどね・・・

食品も見てきましたが、クラブハリエ、モンシュシュ、ガトウフェスタハラダが30分、40分待ちで並んでいました。どこの百貨店も同じ光景ですね・・・
兵庫の某大手洋菓子店は閑古鳥が鳴いていました。ニーズと商品コンセプト、インテリアデザインがあってない。厳しい言いをすると「ブランドが消費」された感じがします。比較されて選ばれる厳しい弱肉強食の世界です。
今行列をつくつているお店も明日は我が身です。スタイルを売りにしているお店はファッションの世界? 芸能界と似ている。オレンジ色を全面に打ち出したモンシュシュさんはひときわ異彩を放っていて、スタッフも活き活きしている。洋菓子界のAKB48のようだ。
常に先端を走る姿勢と覚悟が必要なのでしょう。

もっと地元の菓子店にスポットを当てるべきでは? とも思いました。仮設みたいなケースに2坪程度のお店・・・トホホです
売れるお店を引っ張ってくるのが百貨店の仕事の一つですが、地元の専門店さんを育てることも大切な役割では? あまりにも粗末に扱い過ぎている。もっと地元の専門店さんを大事にしないと失礼ですよ!
博多は九州、アジアの玄関口です。地元の専門店も頑張って欲しい!押され過ぎてますよ!

やはり震災の影響は九州にも広がってきています。博多は観光都市ですので、キヨスク、空港の売上が減少している様子。二次的被害がじわじわ忍び寄ってきている感じです。
また郊外にはシャトレーゼがドミナント出店を仕掛けています。腕っ節の強い福岡の菓子店さんには是非、正々堂々と戦って欲しい。強みを延ばし、弱みも克服するか、強みだけで勝負するか・・・負けませんよ!踏ん張って欲しい!さらに商品経営に徹して欲しい・・・
「モノ言わぬモノにモノ言わすモノづくり」