大阪東淡路商店街にある「純喫茶ダイヤモンド」!
実は隠れた名建築なのです。
設計家は「塔の家」で知られる「東 孝光」氏です。
どういう経緯で設計を依頼されたのか気になるところです。
当時は工務店がイケイケで設計施工が当たり前の時代てす・・・
・塔の家→1966年
・純喫茶ダイヤモンド→1968年
・万博のパビリオン、三井グループ館→1970年
名建築も商店街の中に溶け込み、おそらく今は誰も気づかず時が流れている。
1968年の竣工、築43年の年老いた建築である。(僕は42歳、ん~??)
まさかこのディープな淡路商店街で出くわすとは・・・驚きと感動です。
しかし2,3年後には商店街の開発で取り壊されます。
建築家の想い、オーナーの心意気があってこの建物は完成したはず。
寂しいですが、これも時代の流れ・・・建物を残すことは不可能。
地元の人に愛され続けた名建築が終焉を迎える・・
もう少しですが、がんばって欲しい。残っていることが奇跡です・・・