事務所近くにある商店街はなんと全長2.6キロ、600店舗ある天神橋筋商店街である!先が見えません。
昔はすれ違う人と肩が当たって、まとに歩けなかったと聞きます。
ですが、写真のとおり、何かさびしくないですか?・・・震災の影響?いやいや不況の影響?人口減少?高齢化?・・・どこか活気がない。日々の商売がルーチン化しているようで、勢いを感じない。おそらく日本全国の商店街の中ではマシなほうなのでしょう。地方ではゴースト化している商店街を見かけます。なぜ商店街が衰退してしまったのか?・・・乗用車普及率による商業施設の郊外化、大型店出店に対する規制緩和、ワンストップショッピング、etc 外的要因はあげればキリがない。
商店街の衰退に歯止めをかけようとさまざまな取り組みが行われていると思いますが、なかなか効果が現れないのが現状なのでしょう。商店街が感じている危機感とその地域住人のニーズにギャップがあるような気がします。チェーン店やナショナルブランドのお店が目につくし、地域性やその商店街らしさを感じない・・・「町の顔」として商店街をどう捉えるのか。地域らしさ、その商店街らしさの追求がポイントになると思います。
各お店に目を向ければ、内的要因として、ただただお店が成長しなかったからなのでしょう・・・足元人口の減少、景気が悪い分、少々の頑張り、改善では難しいでしょうね。ですが、衰退する商店街の中でも売上を伸ばされている地元の和菓子屋さんもありますよ!
勤めていたころのボスに良く言われました・・・
去年より今年、先月より今月、先週より今週、昨日より今日、午前より午後・・・成長してるか!・・・ん・・僕自身に問いかけます。