Flow

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ヒアリング

まずは隅々まで聞く。知る。

まずは、商品やお店に対しての想いをお伺いします。想いをしっかりぶつけていただき、想いを共有することができて、はじめてプロジェクトがスタートします。お店の歴史、商品開発秘話、こだわりや考え方などいろんなことをお話しください。

そこから、何を得意としているのか、何が強みとなりえるのか、そのお店のらしさを見つけ、次の課題と方向を見極め、それを乗り越える、向かうために必要な全員の共通認識=コンセプトを探します。

 

コンセプトメイク

どんなお店にするか

商圏調査で得たその地域の客観的情報も参考にしながら、お店が目指す方向を具体的に企画していきます。

お店やその商品、そしてお客様の人柄や製菓製パン店という組織の人々の持つ強みや特徴をも見極め、また世の中の流れ、その地域特有の文化や住んでいる人々の特徴、望みなども視野に入れながら、これから始まる店舗デザイン、商品開発、包材開発、販促計画、店舗運営などに一貫するコンセプトをつくっていきます。

デザイン・設計

アイデアをリアルに。

お店の良さ、商品のこだわりや想いをどのように伝えるのか・・・。考え抜いたコンセプトを戦略的にデザイン、設計へと落とし込みます。

製菓製パン店に特化してきた私達なので、お客様やお店の人が見やすい、使いやすい台の高さ、幅など基本的な情報はもちろん頭に入っている上で、この商品を売りたい場合はこんな見せ方が効果的だ・・・など、多くの実例や、もっとこうしたほうがいい、こんな売り方はどうだろうかという新しい試みもしながら日々進化しています。

FCM(見積合わせ、業者選定)

事業主の立場でパートナー選び

施工業者さん数社に参加してもらい、見積説明会を実施します。全ての会社に平等な条件での見積競争となります。

各社から提出された見積書をお客様に開示。見積内容、金額からその施工会社の力量も見計らいながら、施工業者を決定します。予算や業者の質などを勘案し、プロの目線からパートナーの選定をお客様と一緒に行っていきます。

現場監理

現場を厳しく監理する

設計図書や社内規定などに基づき、建築の品質を確保するために現場を監理していきます。

また、共同で進める協力業者さんにもデザインコンセプトや造作のポイントを共有・連携していきます。各業者さんがそれぞれの役割でプロの仕事を発揮してもらえるよう、現場でも心配りをしています。

事業計画サポート

数値の根拠を理論的に

出店や改装の際には、まとまった資金が必要になります。自己資金で賄える場合を除いて、金融機関からの借り入れを起こす必要が出てきます。しかし事業主として一生のうちでそう頻繁に体験することではないので、金融機関から求められる計画書の作成には苦労されると思います。

売り上げの予測とその根拠、経費や原材料の根拠、収支フローの組み立てなど同業他社の事例や諸データから理論的な数字を組み、金融機関も納得する資料作りをサポートします。

新商品開発サポート

新規出店は新商品開発の最大のチャンス

お店を出す、改装することは地域の人からの視線を最も浴びる時期。今までの購買層とは違うお客様を獲得できるチャンスです。

また、私達はお店を客観的に見られる立場から、どのタイプの商品を開発する必要があるのか、わかります。

さらに、全国の製菓製パン店を見ている私達は他の地域での流行りや今後面白くなる取り組みを多く知っています。

販促サポート

お店のこだわり、らしさをお客様に伝えるために

チラシを打っておけば売上の確保という点では間違いなかった販促が、新聞購読者の減少、高齢化で今後明るいとはいえない手法になってきました。

SNSやネット通販などインターネットを使った販促とチラシの効果の比較、そのお店のお客様に合う手法は何なのか。私達も事例を集めながら日々研究しています。

パッケージ開発

「あり合わせ」から統一感ある「詰め合わせ」へ

パッケージデザインで重要なことは、ブランドのイメージを守り、伝えること。また、同様にパッケージを目にして包材の中に入っている商品イメージが感じられること。

お客様にはもちろん、従業員にもわかりやすく共感できるその店独自のテーマをつくって、パッケージの方向性を決め、デザインディレクションをしていきます。

ディスプレイ

ディスプレイやプライスカードの準備

店舗デザインから一貫したデザインをお店に持たせるためディスプレイや皿等の備品類、プライスカードやPOP等の掲示物もデザイン監修をしていきます。

購買動機を与えるための仕掛け作り、購買意欲を掻き立てる配置等、商品と店舗のことを両方理解し、地域性や店の「らしさ」を理解し多くのお店を見てきた私達がこの店に合った「あり方」をお手伝いします。

引き渡し

そして、引き渡し。いよいよオープンへ

物件の引き渡し。

数ヶ月の工事ではありますが、工務店をはじめとする協力業者さんと何もない状態から、出来得る限り最高に仕上げたお店を引き渡すのは、我が子が巣立つときの親の心境です。

工事関係者から手を離れ、お客様の下で、より一層いいお店になることを心から願っています。

 

オープンサポート

流れを予測し、ルールを決めていく

オープン当日のお客様の流れを予測し、従業員の役割分担などを決めていきます。行列の案内、商品説明、お問合わせやクレーム処理など対応方法を共有します。

ここからが、新たなスタートです。お客様一人ひとりに感謝しながら、これからのお店の繁盛をサポートしていきます。

オープン後のデータ検証

売上確認、今後の課題

オープン後の売上データを検証し、当初の売上見込との比較や実際に店舗をオープンして見えてきた課題などを精査していきます。

そして、今後も現場で主体的にPlan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)のサイクルを確立させ支援いたします。

感謝

お客様からもらえる力がイマジネーションを高める

人と出会い仕事を通じて、私達を人間的に成長させてくれるのは、お客様だと思います。お客様のお客様が喜び、満足する姿はサポートさせていただいている私たちにも大きな喜びと誇りと活力を与えてくれます。

日々、心から皆様に感謝しております。

最後に・・・

刺激し合う仲間と仕事ができる幸せ

「できるか、できないか」時には不可能と思われることもあります。

それでも、力を合わせ、モチベーションを上げ、新たな可能性の実現へ向けて前進するのです。

そんな仲間たちとともに、自分ができることをこれからも最大限やっていきたいと思います。