経営判断

節電+材料高騰・・・ダブルパンチです。
節電っていっても地域によって認識の温度差はあると思いますが、会社の首を絞める節電は控えた方がいいと思います。経営に影響がない範囲で節電をするべきでは・・・

材料高騰についての対応については以前、このブログでも簡単にですが、整理をさせて頂きました。5/20のブログです。是非読んでみて下さい。

値決めが経営・・・難しい舵とりですね。
やはり原材料の値上げでどれくらい影響がでるのかを数字で想定しておくべきですね。
経営判断が問われています。どさくさの値上げは混乱を呼ぶだけなので、避けて欲しい。

自宅近くの超繁盛店のベーカリーショップでは、2ヶ月前からレジ清算後に、値上げ告知の手紙を手渡しされていました。1日1000人来店するお店です。
値上げの理由、値上げの経緯、苦悩、それぞれの商品の値上げ価格、材料が下がれば、売価の見直しを行うこと・・・etc
想いの伝わる事前告知でしたね。勇気がいったと思います・・・

敏感に察知し、影響を数字で把握しているからこそ手を打つのも早いのではないかと想像します。
「おかげ様で値上げの影響はない」との事です・・・

値上げも経営判断。現状維持も経営判断。
正直ものは損なんてしないですよ! 僕はそう思います。