8日間の蝉

邦画「8日間の蝉」、東京の宿泊しているホテルで見終わったところです・・
三つ子の魂百まで・・・
愛人の赤子を誘拐し、逮捕されるまでの4年間の生活。

ええ歳して涙が止まれへん・・・

そしてその後の彼女の葛藤と生き方・・・
蝉は土から出てきて地上で暮らすのは7日間。もし8日間生きている蝉がいるとしたら、その蝉は幸せだろうか?・・・
産んでくれた母親と、育ててくれた母親の間で変えられない運命と向き合う。
そして宿命のように自分に宿った新しい命と共に歩もうと決意する・・・

人の幸せと自分の幸せ、人の悩みと自分の悩みは血圧のようには計れない、比べられない。
複雑な運命を受け入れ、答えのない答えを探して迷う主人公に心を打たれる。

日本の映画もええもんやね。
お薦めです!

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